2019年11月11日月曜日

新人戦

新人戦が終わりました。久しぶりに、自分自身が嫌になるような大会になってしまいました。
応援に足を運んでくれた皆さん、本当にすみませんでした。
初戦の東海大高輪台は、人数は少ないけど、きっちりしたバレーをしてくるという情報は得ていました。 それならば、日野台はこういう風に戦おうと、前日に卒業生も来てくれて練習。
そこでの、準備が大事、忘れ物など、ないように、しっかり準備して明日戦おうといって、前日練習を終えました。
日野台の体育館は日曜日に女子バスケットボール部が会場になるので準備中でした。
ここのところ、いくら雑巾がけをしても体育館がよく滑る状態。
なので、女子バスケットボール部にお願いして、Bシャープという滑り止めを借りました。
それ用の雑巾も忘れないよう 荷物に入れて…
相手よりも少しでも有利になることは準備して、ぎりぎりでも勝負できるようにしよう!そういう考えからでした。


ところが、朝から監督マークがない… え?確認したはずじゃないの?忘れ物駄目だって昨日話したよね? ここまでではまだ。僕自身も大丈夫でした。
ところが試合開始、最初のはなしをして、じゃあ滑り止めをつけてコートに入ろう!といった瞬間。
雑巾がない… だれも準備しない。ボールケースに入れたまま誰も出していない。体育館にはない。
あれほど、言ったのに… こんな準備状況でぎりぎりの相手と戦えるわけない!
一瞬で僕の気持ちがゲームから離れてしまいました。
何度も、だめだ、思い切りプレイさせてやらなきゃ!そう思いましたが、いちど、離れた気持ちは簡単には戻りません。
案の定ミスを連発、相手の好きなようにやられてしまいました。
試合内容をほとんど覚えていません。
集中できない状況にしてしまったのは私です。


でも、大事なことだ!そう思ったので引けませんでした。
なんとか気持ちを切り替えて第二セットと思いましたが、一度崩れたリズムと信頼関係は、何を言っても空虚な感じでした。


こんな気持ちでゲームをしたことはほとんどありません。
笑い飛ばせる余裕がありませんでした。


選手とコーチの間に、どこまでやるのかという意味で溝があっては戦えないし、活動できない。
君たちはどうしたいのか?今日のゲームのレポートともに提出してくれと言いました。
まだだれも出してくれないけど(笑)
僕の気持ちは伝えました。


さあ、どうするんだろう。本気で伝えたつもりだけど、やるなら僕は真剣にやりたいと。



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