2015年3月31日火曜日

三年生を送る会



今日は、3年生を送る会!
僕の中では、一年間で重要な行事の一つです。いままで頑張ってきた3年生を1,2年生とともに送り出す。
午前は練習して、午後は3年生チームとゲームです。
もちろんお昼は特製カレーです。

レクリエーションなんだけれども、ここにも大きな意味がある。
3年生は受験期の9ヶ月間、後輩たちを見ていなかった。
そこで、この9ヶ月間にどれだけ伸びたのか?たくましくなったのかを見てもらって、安心して卒業していってもらう。
僕はそういう意味が大きいと思っていた。
なのにそのゲームで、ミスを連発。
そこで、このゲームの意味を伝えて、集中してやるように指示。
その後はやや一方的な展開だったが、今のチームを見てもらえたと思う。

ゲームを終えてからは、送る会。
ビンゴ、1年生のコント!2年生のダンス。1,2年生合同ダンス。昔の写真クイズ
盛りだくさんの内容で、僕はいままでの写真をスライドショーにして上映。
DVDをプレゼントしました。
最後かと思ったら、キャプテンと部長のコントでおなかがよじれました。


そして、在校生より卒業生一人ひとりにアルバムのプレゼント。
卒業生一人ずつ 言葉をもらった。

共通していたのは、この環境が当たり前ではないことに感謝しているという言葉。
高校にはいるまでのバレーで、きつい、つらい、いろんな思いをしてきた選手が、日野台でのバレーは楽しかった。やってよかった。学校で一番の部活だと思う。と言ってくれた。
そして、この仲間と、環境は当たり前じゃないんだと。
もうバレーはやめようと思っていた選手が数名。
それでも、もう一度のぞいてみようと、体育館に来てくれて、そのまま入部。

雑用を一番やるのは3年生
新規入部の選手が一番ボールを触る練習。
チームが大事にしていることに共感してくれたからだと思う。
根性だけではない、理論の裏づけのあるバレー
まだまだ勉強中だけど、みんなが主役になれた部活だったと思う。

そして、そんな環境は先輩たちが作ってくれた。そして卒業生たちも作ってくれた。
それがまた、受け継がれていくと思う。



僕は3年生からは、色紙をもらった。それから選手とおそろいの日野台ネーム入りタオル!大事にします。

そしてさらに選手から卒業生に一人ずつ写真ボード

なんだかすごいぞ。

こういうことをやってもらえるのは、卒業生たちのやってきたことの表れです。

日野台チーム 今年もいいチームになりました。追い出し完了です!
卒業式の日に自然体バレー講習のために写真が取れなかった僕のために、全員制服で来てくれました ありがとう




2015年3月29日日曜日

練習ゲーム

練習ゲーム27日、29日でした。27日は僕が自分の練習のためにいなかったので、副顧問の先生にお願いした。永山高校にて!フェイントが取れないという課題はあったが、みな調子よさそうな様子が連絡されてきた。フェイントについては現在、意識改善中!
29日は美原高校にて芦花、千葉の学館浦安と4校でやっていただいた。
勝ち負けもある程度こだわりたかったが、現在の状況の確認と、交代メンバーの力を知ること。
壁の意識のレシーブ。はじかないレシーブの意識がどのくらいあるかの確認が中心。
午前は特に、早い攻撃を封印してしっかり開いて攻撃。
午後は、Aカットに対してのファーストテンポの攻撃展開を解禁。
勝負はストレートと、50パーセント。
前回自然体で学んだ、膝すべりや、はじかないレシーブの実践はまだまだなかなかでなかったが、
うまく正面の意識が出来るような場面も見られた!
選手とは、これができたら すごいよね!
もっと、この練習しようと、その効果を確認しました。
念願だった相手に2セットとることもできたことは、成長です。
日野台は自然体バレーで戦います。
バレーだけでなく、取り組み方や、相手への気持ちの持ち方も学びます。
自分たちがされて嫌なことは、絶対にしない。
相手がやらなくて、損をしていると思わない。率先して動く。
ぜんぜん、ボール拾いをしないチームもありましたが、黙々と他のチームのボールを拾いながら練習している選手を見て、僕はちょっとうれしかったです。
バレーだけじゃない!バレーで何を学ぶか!です。

日野台の新入生の皆さん、経験者初心者関係なく、バレーを通して成長できるバレー部にきてください!

中学生の皆さん、日野台バレーはそんなチームです。ぜひ進学先に考えてください。見学、練習参加いつでもお待ちしてます。
日野台はスポーツ推薦のある学校ではありません。
スパースターはいません。中学時代に実績のある選手もいません。でも、そんな学校と戦えます!戦えるようになります!

2015年3月23日月曜日

自然体バレー

今回で7回目の開催の自然体バレー教室。選手も楽しみにしています。
今回は、レシーブ中心ですが、どんどんレベルの高いことをやっていただけました。
見ていて、レベルの高いことだと思うのですが、その練習や、意識の持ちようによって、いとも簡単にこなしてゆく小学生や、中学生に混じって、高校生も頑張りました。
日野台は、練習のほとんどが、自然対バレーの内容です。
心の持ち方や、考え方、普段の生活にも通じる内容は、自然と高校生活を充実させてくれます。
講習会でも、ダウンストレッチのやり方のわからない初参加の小学生や、3人プレイの練習のときに人数の足らないチームにひと声かけると、選手たちはどんどん入っていってくれました。
高校生と普段プレイすることのない、小学生は、とっても楽しいらしく、なつかれていました。
ですが、技術は高校生よりもうまい小学生もたくさん!
むしろこっちが練習になっていました。
常に新しくなるメニューや、人間学の講座は必見です。
頭の柔らかい先生方の集まりです!
これからも、続けてゆきたいものです。
最後は、日野台キャプテンが全体を代表して挨拶しました。
こういうときに、すっと出て話せる力も大事なことです。
最後に、これで選手として参加することのない2年生が記念に写真を撮りたいと、忙しい先生も付き合ってくださいました。小学生も混じっての撮影となりました。自然体の基本はこの笑顔です。



2015年3月15日日曜日

卒業おめでとう

土曜日に卒業式が行われました。 9名の選手が卒業しました。

持っている袋はなんだろう… たぶん下級生の選手たちがなにかプレゼントを贈ったんだと思う。
まったく、僕は知らなかった…(ちょっと寂しい)式の後、片づけをしていて、この写真も選手から送ってもらった。

最後、会いたかったけど、この日は自然体バレー講習会。
1.2年生はこの写真をとってすぐに、六本木高校へ!
日野台は、ずっと自然体バレーを練習に取り入れて、練習してきている。
この卒業生たちも、最初は戸惑いながらもずっと自然体育ちだ。

最後の試合で片足着地が直らなくて、膝を大怪我した選手もいた。もっと、気をつけていればよかった。
僕の勉強不足で、熱中症で何度も倒れてしまった選手もいた。
腰痛に苦しんだ選手もいた。肩の痛みに苦しんだ選手、太ももの痛みに苦しんだ選手。
今思うと、それぞれ、痛みと戦っていた。
それでも、バレーが出来なくなるほどの大怪我はなかったし、怪我の数も少なかったと思う。
いまでもみんなバレーが大好きで、プレイしたい気持ちをもってくれている。
あと少しで強豪校に勝てるところまで追い詰めた。惜しい試合もあったし、競り合って勝利した試合もあった。最後は、終わった寂しさから涙が出た。

今日は笑顔でそれぞれの道に進む門出です。みんないい顔してる。
日野台をやりきった顔です。部活動、をやりきって、本気で行事に取り組んで、進路実現を目指す。
今年もやりきってくれました!
中央大学、明治大学、青山学院大学、玉川大学、武蔵野大学、白梅大学、明星大学、桜美林大学、帝京平成大学、北里大学、まだ、結果まちの選手、どっち行くか迷っている選手もいます。
行くところが確定したら、HPに載せます。
全員、自分のやりたい道へ進みます!これが大事なことだと思います。
4年後はそれぞれの道のプロフェッショナルになっていることでしょう。それも楽しみですね。


次は30日の3年生を送る会だ。楽しみにしてます。

ずっと見守り、応援してくださった保護者の皆様。ありがとうございました。



2015年3月13日金曜日

受験


今日は既卒の選手4名、現在受験を終えた3年生5名が練習に来てくれました。
3年生の報告は後日、HPにてする予定ですが、卒業してもまだ結果が出ない選手もいますので、もう少しあとですね。

今日きてくれた既卒のうち、2名は勇気を持って浪人しました。
その結果を持ってきてくれました。
公立の名桜大学と立教大学に合格したそうです。
自分の進む道に妥協なく取り組んで、1年遅れましたが、花を咲かせてくれました。
一人は保健体育教員を目指し、一人はがん撲滅の研究をすると言っていました。
その言葉はなんだか苦労した人がもつ 重みのようなものがありました。

本当によく頑張ってくれました。

部活を最後まで頑張ったから生まれる、その粘り強さ、あきらめない強さは、これからの何にも変えがたい宝です。

日野台は、部活を思い切りやりきって、行事に本気で取り組んで、その強さを身に着けて進路実現に挑みます。 自分の進みたい分野で勉強できるように!

社会人になって、大学の名前は関係ありません。
どういう人間なのか?それで本気で付き合えるか判断されます。
人間性は幼いころからしつけにより身につけられ、高校で磨かれます。そして大学でさらに磨かれて、社会で試されます。

勉強だけ出来る人間では駄目なんです。

あなたのために どれだけの人間が本気になってくれるか?それがその人間の価値です。

進路決定おめでとう! さらに磨け!