2013年3月30日土曜日

練習ゲーム 富士森

今日は富士森高校で、府中西、府中東、松が谷の5校でゲームでした。
富士森高校の先生が今年で退職なさるのと、府中西の先生が退職なさるので、最後にという意味もありました。
富士森の先生は、それでも再任用で残られるということで、今後も練習できることになったそうです。
府中西の先生はご結婚なされて退職なので、もうチームを持つことはないとのこと。なんだか寂しいですね。定時制時代に一緒に全国大会の手伝いをしたこともありました。

ゲームは、1周目のAチームはほぼ、リードされての展開が気になるが、全勝で終えられた。Bチーム二つはできることは頑張れたけど、普段練習できないゲームでのこぼれ球に反応できず、つながりがもてなかった。最初のBはぼくが途中でポジショニングを間違えて崩れた… ごめんなさい

午後は少しメンバーを入れ替えながらの展開

2枚替えが効果的な場面もあったし、それが原因で崩れた場面もあった。使い方が難しい。

どのゲームもそうだけど、一気に3点以上取られる場面が目立った。
もちろんこちらも取ることができるのだが、とられてはいけない。

一気に引き離しても 追いつかれて逆転ということもあった。

今日はミスしてもチャレンジしようというテーマだった。
だから チャレンジしてのミスはいいのだが、ミスを引きずって次のポイントを普段ならしないようなミスで落として、そこから精神的に追い込まれるという悪い流れになってしまう。

どんなピンチでも、それを楽しめなくては!!
ミスしても、次は大丈夫! 私に任せて! 私にサーブ来い! くらいの気持ちが欲しい。

そこで、代わりに入れるメンバーもいまいちいない。
もう少しで大丈夫かな?という控えメンバーもいるが、ここ一本で堂々としている控えが欲しい。

確率5割のプレイなら迷わずGO!だ。
その迷わずというところがミスしないいいプレイにつながる。
受験でも合格率5割ならGO!だよ。

迷わない動き!
プレイが止まらない動き
チャンスのときの攻撃陣のスタートの速さ
ピンチのときの攻撃陣の一瞬のため!

セッターのツーアタック
今日はけっこうチャレンジできたと思う

チャレンジしないとうまくならない。

明日は羽村と午前中!
短い時間集中しないとね。

ゲームのスタートの5点の取り方!
考えよう!

2013年3月26日火曜日

三送会

二人の3年生を送るための、一日でした。
午前中はバレーやって、とにかく全員3年生とゲームをしました。

最後は1.2年生全員と対人パス。
のこり時間を惜しむように、ボールを落とすまいと、つなげている姿は、相変わらずでした。

午後は僕の作ったカレーを食べて、送る会本番?

昨年にもまして 出し物の多いこと…

二人を楽しませたいという気持ちの現れでした。

寸劇、コント、ダンス、ロシアンルーレットシュークリーム(恐ろしい…わさびが)
僕は、二人が中心の写真DVDを作ってプレゼントしました。
最後はアルバムを渡して、感謝の気持ちを伝えました。

三年生はなんと、全員に写真とメッセージを作ってきてくれていました。
一人ひとりに渡してくれました。

在校生が作ったアルバムも、手が込んでいて、二人への気持ちを表しているようでした。

こういうのもらえたら うれしいだろうね。

これも、二人の人柄なんだと思う。
それと、こういう雰囲気を作り出してくれた、先輩たち。
また、こんな気持ちを持てる人に育ててくれた保護者。

最後に言ってくれた、先輩後輩という関係ではなく、チームメイトだと思える部活だったというのは、とてもうれしい言葉でした。
校内で大きな声で挨拶してくれる後輩は同級生にうらやましがられていた。自慢だった。と言ってもらえたのも大事にしてきたことが評価されたようでうれしかったですね。

こうして、いい雰囲気と伝統は伝えられてゆくのだと思う。

バレーが強くても、人柄がよくなければ 何の意味もない。
バレーはそんな強くなかったかもしれないけど、人柄では、どこに出しても自慢の選手です。

バレーという競技で仲間が見つかって、一緒に頑張って、勝ったり負けたり、そのたびに悔しがって、喜んで、暑い夏、寒い冬、しんどいトレーニング、励ましあって乗り越えて。
その先に、頑張れる自分が作られる。思いやりの大事さを知る。人のためになにかできるか考えられる。人が育ってゆく。

日野台女子バレー部最高です!
新入生のみなさん、ぜひ覗いてくださいね。


                  2012 2名 卒業 進路 武蔵野大学



2013年3月18日月曜日

練習ゲーム 羽村





練習ゲームに行ってきました。
羽村高校に呼んでいただいて、府中東、翔陽、国分寺さんと5校で一日でした。
テストが終わって、卒業式が終わって十分に練習ができていなかった状態だったので、つなぎのプレイをしっかり!という目標だけにした。

しかし、2週間練習が出来ないことの影響は大きい。
プレイが連続しない。いいプレイが続かない。
なんでもないボールのミス、がでる。
サーブ、サーブレシーブの精度もかなり落ちている。
冬の間 あまり見られなかったから??
そういうわけではないようだ。
冬にあまりゲームを組んでないので、基本的な練習が多かったはず。それがつながっていないだけ??
それとも、元にもどっちゃってる?

前者であることを祈りたい。

でも、勝つことを目標にした練習ゲームではないので、そこのところに言及しても仕方ない。
つなぎのプレイはどうだったのか?

今回の収穫は、前衛がどのボールで下がるか?
それの意識がもっと必要ということだった。

レシーブが乱れた場合、トスが乱れた場合、バックアタックなど、前衛のブロックがいらなくなる場面の判断の統一がなかった。
ここは難しいので、僕自身も避けようとしていたところがあるかもしれない。

その場面がうまくやれると、一気に切り返す場面が増える。

うーーん ここも勉強!
練習しかないな!

練習試合で課題が見つかることは 本当にありがたい。
強豪のチームはそこをどうしているのか?僕は相手ばっかり見てるかもしれない。

今のチームには課題を与えると解決する能力がある。
期待したい!!


次期1年生でバレー経験者は17名。
果たして何人 入ってくれるかな?
魅力あるチームだと思うけど、1年生の目からはどう見えるかな?

中学校で身につけたバレーを高校で花開かせてみませんか?
初心者だってかまいません。
大歓迎です。 今の選手にも初心者で入ってきた選手が何人もいます。

真剣に取り組むことで、いい仲間が出来ますよ。

22日は新入生入学準備会。バレー部は受付と案内係をやる予定です。
学校行事で仕事を任されるということは、信頼されている部活という証です。
誇りを持って喜んで 1年生を迎えます!
ぜひ その仲間になってください!

2013年3月17日日曜日

卒業2013

自分の担任した学年の卒業式でした。
毎回思うことですが、学校の数ある行事の中で一番好きです。
やりきった、いい顔をして晴れ晴れと卒業してゆく姿は、何度見ても、何度送り出しても、いいものです。
それが自分の学年ならばなおさらです。

もう先生という職について25年目だというのに、普通高校で1年から3年まで担任をして送り出したのは日野台が初めてでした。

卒業生の名前を呼ぶとき、こみ上げてくる思いを抑えるのが大変で…
なにより、全員がぼくの大きな声に負けないくらいの 返事をしてくれたのがうれしくて、余計に 苦しくなりそうでした。 国歌、校歌、旅立ちの日に、蛍の光、いままで僕が見てきた卒業式の中で、一番 素晴らしい合唱でした。 この学校に勤務できて、担任をさせてもらって!感謝です。




ここからは、皆プロフェッショナルへの道を進みます。
その道の馬鹿になってほしい!
20年後にいろんなプロが集まる。そんな同窓会に行ってみたいな。

行事のたびに撮っていた写真はDVDにまとめて クラス全員に配りました。
多分まだみてないんだろうな
ぜひ、家族で見て、高校を振り返って、感謝の気持ちを保護者に伝えて欲しいです。



バレー部は、その卒業生を迎える受付係りをしたあと、全員で卒業式に参列しました。
長い式だったけど、誇りが持てる式でした。それを見て、自分たちの学年に伝えてほしいと思います。
答辞を読んだ3年生、素晴らしかったですね。
参列してくれた来賓の方たちも 感激していらっしゃいました。
東京都教育委員会から来られた方は、僕が若いころ(まだ若い!)の同僚で、素晴らしい式ですね!と握手を求められました。

こんな日野台が僕は自慢です。
こころよく 受付や会場準備を手伝ってくれるチームが自慢です。
自分たちもやってもらった!だから よりよく やる!
そんないい伝統が日野台にはあります。

これから入学するみなさん。そんな一員になることに誇りを持ってくださいね。


明日はチームは羽村高校で練習ゲーム!
課題はつなげる!!





2013年3月12日火曜日

学年末試験終わり 春に向けてスタート

学年末試験が終わって、ここからは春の大会に向けて一直線です。
3年生は残り3ヶ月!!
バレー馬鹿になってほしい。
今、ワールドベースボールクラッシックが行われているが、その場面でふと思った。
台湾戦、4時間半を超える緊迫したゲーム。
競技も、レベルも違うけど、緊迫した場面はどこにでもある。
はたしてあのワールドカップの選手はどんな心理状況なのか?
私たちと同じ?・
いや、違うんだと思う。
緊迫すればするほど、ピンチならピンチなほど、チャンスならチャンスはほど、どんどん、やる気がわいてくるんだ。
そんな選手が、日本を代表する選手なんだ。

そこまでいけるかわからないけど、その競技に対して馬鹿になって、そのゲームを心底楽しんで、ピンチもチャンスも楽しめる。
そうなれたらいいね
今日3年生がきてくれた。受験を終えて、ようやくこられた。
手が痛い!なんていってたけど、さすがのプレイでした。
二人とも、偶然同じ大学に行くことになり、なんだか縁を感じますね。

ここから3ヶ月、大事にするのは?なんでしょう?
大会に向けての練習??練習ゲーム?

それももちろん大事ですが、一番大事なのは、受け継いでくれる後輩づくりです。

新入生が入ってきたとき、このチームで3年間頑張ろう!って思えるチームでいること。
あいさつや、準備、練習への取り組み、最初の一ヶ月で決まります。

自分の先輩たちよりもより、丁寧に、教えてあげてください。
初心者もいるでしょう。
自信のない選手もいるでしょう。
力を持った選手もいるかもしれません。
不安を取り除いてあげるのはみなさん先輩です。

自分のことよりチームのこと!そう考えて新入生を迎えてあげよう。
それが、チームの力のアップになります。

私たちは、バレーが強くなることが第一ではありません。
人として強くなることが第一です!

そして強い人間じゃないと、バレーは強くなれません。

進級する皆さん もういちどかみ締めてください!

入学してくる みなさん ここからがまたスタートです。
1年生にもどらないでください。4年生のつもりでいてください。

つい先日まで学校で一番上の学年で、すべてを任されてた3年生が、高校にはいるとまた、なにもわからない1年生に戻ってしまうことはよくあります。

今の自分に積み重ねていきましょう。

ノーベル賞の江崎玲於奈先生の言葉をちょっとかえてみます

バレーボールを知っている人は、

バレーボールを愛している人にはかなわない、

バレーボールを愛している人は、

バレーボールを楽しむ人にはかなわない!


楽しみたいですね。


日野台女子バレー部はみなさんを待っています!
どんどん練習に来てください。入学前だってかまいません。
初心者、経験者かかわらず、やる気のある人を待ってます!