2016年3月20日日曜日

正々堂々と


練習ゲームに行ってきました。この時期、なかなか行く場所がなくて困っているところへ、以前の同僚から声をかけてもらった。

久しぶりの、ゲーム、しかも強豪ということで、選手たちもワクワク!
ゲームはセットポイントまで3回も持ち込んだが、あと1本が出ないで敗れた。
伸び盛りのもう一校には勝つことができたが、どんどん向かってくる迫力が感じられた。

問題はその強豪校との闘い。最初はサーブに押され、素晴らしい攻撃力に押し切られていたが、午前の最後、午後は互角に戦える場面が増えていた。

そこでのことだが、ゲーム中、ドリ!ドリ!ワンチ!ワンチ!と相手を指さし、審判に文句を言う。
やっていて、いい気持にはならない。
日野台の選手は、必ず見えないようなワンタッチでも、申告する。
それが、プライドでもある。
その彼女たちが ワンタッチしていないというのだから、絶対にしていない。それは見ていてもわかる。
ゲーム途中でつい、相手にも言ってしまった。

うちの選手は触っていたら必ず申告する!

どう思ったかはわからない。
最後の挨拶の時にも、そのことを言った。
君たちにそれは必要なのか?トップを目指す選手のすることではない。

ゲームにも慣れているのかもしれない。弱いチームに対しては馬鹿にしてるような気持ちもあるのかもしれない。
勝てばいい!それだけじゃ、つまらないだろうなとも思う。

弱かったかもしれないが、負けたチームのたわごとにしか聞こえなかったかもしれないけど、ぜひ、同じ競技をするものとして、言わなくてはいけないと思って言わせてもらった。

そんな時にも心を乱さないで、自分たちのプレイをやることってむつかしい。
冷静に、いろいろな可能性を頭は考えながら反応する。
どうしても、感覚でプレイしがちになる。そういう言葉で、怒りのままにプレイしてもそれじゃあ、勝てない。

次やるべき練習も決まった。


やられっぱなしじゃ終わらない!
また、機会をうかがって 対戦したい。いろいろな相手に対応して力を発揮する。

がんばろうぜ 日野台

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