2011年11月23日水曜日

日野高校と


今日は平日だが、日野高校と練習ゲームを行った
日野が芸術鑑賞教室で日野市民会館に来るということで
監督さんから連絡があった

こちらとしては願ってもないお話

新人戦では駒場を下しベスト16に入っている
日曜日に淑徳SCに敗れたものの都立の雄である

失うものは何もないし、自分たちの力をぶつければいいだけ、しかもその力がどこまで通用するのか計ることができる

そう思ってぜひ!!と受けた

去年もこの時期に来ていただいた

しかし、1年生でどうしても出られない選手がいた
もったいない…
予防接種だからしかたないが、なにも体育館練習の日に入れなくても…そう思っていたが1セットは出られるとなんとか調整してきた
ありがたいが、惜しい…

残りのセットをある程度練習効果を挙げるために 引退している3年生に声をかけたら快く引き受けてくれた

1セット目2セット目は日野台のプレイはすばらしく、中盤まではついていけた
攻撃も積極的で練習しているときよりもすばらしいプレイがでた
日野は試合のボールと種類が違うこともあって序盤戸惑いが出た
それに先週までの相手と違いリズムが合わない
そんな雰囲気だった
それを差し引いてもよくやれたと思う
日野にとっても少しは練習効果があったかな?

しかし、それ以降3.4.5セット目は気持ちに変化が起こった
1.2セットのように無我夢中でぶつかってゆく状態から、少し落ち着きをとり戻して、欲と、びびりが出た
そうなると余計なことをたくさん考え出して ミスが続出
また 考える 消極的なプレイが出る 相手に押し込まれるといった悪い展開

そういうことがわかったということは すごく選手にとってはよかった

今ここでできなくても うまくいかない原因がわかることは アドバンテージだ

やることを限定して挑むことにした
フェイントや軟攻は捨てて 強打に対応すること
ブロックは自分の目の前の1枚に限定
追いつけるならばセンターは追う

結果は点数には現れなかったが 気持ちの面では楽になったか?

課題としては 思い切った踏み込みから強打
これをもっと 磨く
これができている選手は日野台には少ない
つなぎのスパイクのようなゆっくりとした踏み込み
弱い踏み込み そのためジャンプが低い

それで得点できていから変わらなかった

いろんな意味で日野台にとってはいいゲームでした

ここを機に選手たちの意識も変わってほしい

最終セット前に日野同士のゲームを見せてもらった
お互いに一進一退のいいゲーム
差をつけたのはサーブレシーブの乱れと
弱気なフェイント、軟攻からの切り替えし
このレベルでも気持ちの差がでるんだな

最終セットは相手はたぶんCチーム
思い切ってぶつかった
中盤でサーブレシーブのミス
誰が取るべきボールなのかの選択ミス
そこから追いつくことはできなかった

全体を見ると かなりがんばったほうだ
でも、勝つとなると話はまったく別

下手なんだから 普段の練習を大事にしよう
そう話して終わりました

今日は遅くなると 保護者にも前もって伝えていたので大丈夫かな?
みんなでまとまって 帰りました

やるべき練習 しっかりやろうね

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