2013年9月29日日曜日

できる できない


55,000ヒット ありがとうございます。最近海外からの閲覧が増えていて なんでだろ?
初めてのコメントも9月3日にいただきました。
字体が小さいとのこと なろほど… 最近自分も携帯電話の距離が遠いです。
大きくする方法 … なんとなくわかりました やってみよ

今日は急遽決まった 小平南との練習ゲーム。
チーム全体としてみたら、まあまあ って評価になる。
個人としてはどうだろうか?

最近特に考え方を僕自身も変えようと思っている。
どうしてもミスを大声で指摘してしまう。
出来るプレイを出来たときには何も言ってない。
そうか… 出来ることが大事なんだから、出来たときに それを評価するような声かけをもっと増やそう。

出来ることを得意なことを確実に!
もともと、これは出来るけど、これは苦手って選手が多い日野台チーム。
それでも、戦えているのは、それぞれが得意なプレイでカバーしあっているからだ。
もちろん 不得意なプレイが出来るようになるために練習はしている。
それでもミスが前提なのがバレー
つい感情的になりそうにもなる。自分自身が負けているようで悔しいから…
そこで思い出すのは


過ぎさったむかしのことは気にしない。(ミス)

遠い未来のことを思い悩まない。(勝ち負け)

いま、ここにあることをひとつひとつ(次のプレイ) 

やっていけば、迷いはなくなるんだ。

~ くまのプーさん ~ 



先日、仕事場のPCにメールが来ていた。処分通告のメールだ。
服務事故を起こした先生たちの処分公表メールだ。
去年、ずいぶんと騒がれた体罰問題。その調査も何度かあった。
僕自身バレー部にかかわって19年目だが、体罰はしたことがない。
というよりも、その必要はまったくなかったといってもいい。
熱心で素直な選手に恵まれていたのだろうか?
もちろんそれもそのとおりだが、怒鳴って椅子を投げるような先生を見て、だって、教えてるのあなたでしょ? 
なんでとらねーんだあ!! 取れるような練習してなかったんでしょ?
ってずっと思っていたからで選手ができないのは、監督の力だし、集中させるのも、力を出させるのも指導者の力。そう教わったことが一番だし、そのとおりだと思うから。

処分公表メールだけど、50件を超える先生たちが体罰で処分されていた。
なんで… そんな残念な気持ちがいっぱいだ。

海外の選手にインタビューで、もしあなたのコーチがあなたのプレイに憤慨して あなたを殴ったらどうしますか?っという質問に対して
殴り返します!と答えていた
方法は良くないと思うけど、そのとおりだよな…って思った。

もっと暴力的な指導に対しては 選手や保護者も声を上げるべきだと思う。

多分これから指導者の再教育という意味で、ベンチに入るスタッフの研修などが予選大会にまで求められるんだろうな。
それはそれでまた 管理だけの顧問の先生には負担になるだろうな
いい方法を考えて欲しいな。

話で納得させられない指導者は指導者とはいえないな…

中学校で聞いた話で、怒鳴って脅して 授業の規律を保っている先生がいた。
俺の授業は落ち着いている みんな言うことを聞いて動く
そのあとの授業の先生の授業は立ち歩きやおしゃべり、反抗的な態度が収まらない。
少し気の弱い女性の先生。
さあ これはなぜ??

結局 押さえ込まれた生徒の不満が、おとなしい先生の授業で爆発している。
それをみて、お前の授業は駄目だななんて言うらしい。
わかってないのは お前だ!という人もいない
それを見て 管理職はその構造がわかっているかな?
わかる人だったら そのまじめな先生は報われて、指導力も上がっていくだろうな。
間違っても、怒鳴って 脅せばいいんだなんて 思わないで欲しいな。


子供の才能を伸ばすには

「いいね」「上手いね」「すごいね」


と長所を見つけて


褒めることだとよく言われます


これは大人にも当てはまることです。

 ― 松岡修造 ―

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