相手は芦花高校、バスケ部は都内でも有数の強豪校だ。
うちの選手に聞くと、強い!前半で決まるかも。
そこを頑張れれば!
冷静に相手を認めて、強がりを言わないことに少し安心感があった。
序盤は相手のシュートが吸い込まれるように決まり、日野台のシュートはゴールに嫌われる。
打ったシュート数は多かったので、決まればなんとかなりそう、
途中14点離されたが、5点差まで詰め寄り、また離されることの繰り返し。
離されそうになったときタイムアウトで再び盛り返す。
この試合、タイムアウトのたびに復活してゆく日野台チーム。
そして4ピリ残り4分弱で追いつき 追い越した!!
相手チームにトラブル!
興奮した応援の1年生が悪乗りして前に出すぎて テクニカルファウル
そこを見逃さず、引き離す。
相手もタイムアウト すぐに取り返され逆転
残り2分の攻防は見ごたえがあった。
見ている感じでは 焦りが出る芦花と、落ち着いている日野台といった印象
しかし個人の能力の高い芦花は強引なカットインからシュートを決めて再逆転
残り30秒からボールをまわして 残り5秒で日野台の3ポイントが決まる
相手のタイムアウト 残り1.9秒
日野台は相手エースにプレスをかけてボールを入れさせない
ほんの一瞬の隙があったのだろうか、シューターの相手選手にパスがとおり、ミドルシュート
それが決まった。
1点差で敗退が決まった瞬間だ。
勝負はどちらかに転ぶ。
それにしても、惜しい、悔しい敗戦である。
勝てる力を持っていたことを証明できた。小さいチームでもやれることを見せてくれた。
強豪校に一歩も引かないその姿に3年間の成長が見れた。
地道に、じっくり体を作って、毎日昼のシュート練習。
スタートではなかったが、3年間続けてきた選手の活躍が見れた
勝ち負けで言えば負けである。でも、見ている僕たちには頑張ればやれる!負けるもんか!
そんなメッセージが伝わってきた。
次はうちのインターハイ予選
あきらめないで、やること!
ほかの競技の試合を見に行くことは 勇気がもらえる、気持ちが盛り上がる。
僕の中にも、よし!やるぞ!って気持ちが沸いた。
これから受験、これから試合を迎える生徒諸君。
本気で頑張っている部活の試合を見に行くことをお勧めします。
男子バスケ部3年生ご苦労様!かっこよかった!
ここから次の戦い、受験にしっかり切り替えて次も、成果を見せてくれ!
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