2011年8月11日木曜日

片倉高校練習試合二日目


今日も午後から練習ゲーム
連続ポイントされることのないように
気持ちの持ち方が大事だな
そう思った一日でした

ABCチームで課題は違うが、すべてに共通するのは
目の前の1ポイントに真剣に!

これが 意外と難しい
真剣にやってない選手はいない
でも、プレイ中にサボっていない選手がいないとは言えない
ポジショニングを間違えたり、入るのが遅くなったり
経験不足だけではない
どこかで 大丈夫だろう まあいいだろう
そんな気持ちがある

バレーは団体競技 6人で動くスポーツ
動きをサボってうまく行くこともあるが、それは運
たまたまである
きちんとやっていて ボールが落ちてしまうこともある
それに対して 対策は取れるし、考えることも出来る
しかし ポジションに入っていなくて 取れないのでは
そこに入れという指示になってしまう
そこで進歩が遅れる

BCチームは試合を経験することはAチームよりも格段に少ない
だからこそ そういう部分を良く見ていて欲しい
相手のポジショニングも見ていて欲しい
穴のないフォーメーションなんてないのだから
そこをどう フォローするのか
試合に出なくても上手くなれる

技術が不十分なまま試合に出ると
落ち込む
それをバネにしてまた練習に取り組めればいいが
せっかく作ってきた 技術がボロボロになってしまう可能性もある
試合に出たい!!その気持ちは大事
でも基礎をボロボロにはしたくない
そこらへんがジレンマである

この二日間で思ったことは
流れの大切さ
ミスで相手にサーブ権が移ったとき
次のサーブレシーブをミスしてしまうことが非常に多かった
つまり同点であれば試合が終わるということだ

出来るはずのプレイができなくなる
この落とし穴にはまったパターンが多かったこと

その先は相手が調子に乗る ネットインなどラッキーポイントがでる
サーブレシーブをミスする
と悪循環になる

やはりサーブと サーブレシーブを試合を通じて安定させる精神力
自信が持てる練習をしなくてはいけないと感じた

良かった点は1年生がだんだん のびのびとプレイをし始めたこと

つい1年前まではそれぞれのチームの中心選手であったろう選手達
その力を発揮し始めた点

いいところを見られたのはよかった
新しいポジションで力を発揮した選手も見られた

収穫も多かった

最後のAチームの24ー21からの逆転負けは
気持ちの問題!!
勝ったとどこかで おもってしまっていなかっただろうか?
落ちてくれと相手のミスを願っていなかったろうか?
積極性が失われていなかっただろうか?

自分のミスの原因はなんだったか 自分はその場面でなにをするべきだったのか?
考えて わかって練習に参加して欲しい

明日は基礎練習と課題解決練習にしよう
あさっては昭和高校で4校で練習ゲーム
相手がどんどん変る貴重なゲームだ
大事にしたい

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