2010年7月29日木曜日
福島県立安達高等学校
合宿中に福島県の安達高校と練習試合をした。
定時制通信制の役員をしていたころ、毎年 福島からお手伝いに来てくれていた先生の学校だ。
福島に合宿先が決定してから、連絡すると快く受けてくださった。
この学校で現在7年目でかなり充実しているチームだと聞いた。
インターハイ予選はベスト8目標で16だったそうだ。
驚いたのは、体育館が二つあること。第1体育館はバレーコートが3面取れる。第二体育館も2面取れるそうだ。週6日間体育館練習が出来るという… うらやましい
しかも 涼しい…
この練習試合のテーマは、ラリーをする。少々無理してもスパイクでつなぐ。イヤになるくらいレシーブで粘る
1試合目 25-10 負け サーブが入らない、攻撃しているから仕方ないが… ラリー出来る場面も見られた
2試合目 25-5 負け 相手のサーブが取れない。しかもほとんどミスもなく 攻めてくる。
やっとつないだボールはチャンスボールなので、どんどん攻め込んでくる。
はっきりとした 差がある。サーブとレシーブ力だ
3試合目 25-6 負け 声もなく押し切られる。なによりも ミスした選手に声がかけられない。
足を運んで励ましにいけない。つまり 個人の戦いの様相
4試合目 25-12 負け 相手のミスが目立った。きちんとチャンスボールが上がれば 勝負できるラリーがいくつかあった。
5試合目 25-8 負け 選手に諦めと焦りがある。自分のことでいっぱいで チームで戦えていない。
6試合目 25-4 負け プレイ中の声かけは 明らかに少ない。しかし 思い切った動きからの2段トスがあった!(これをやりたい)
7試合目 25-9 負け サーブミスが多かった… 相手のサーブがいいため どんどんサーブレシーブの自信がなくなっていく。結果思い切った動きが出ない。ひとつのパスしか考えられない。つまり つなぎや先を考えてプレイが出来ない。
8試合目 25-12 負け 練習したプレイが出ることがあった。これは収穫!
9試合目 25-6 負け サーブレシーブがボロボロ というより相手のサーブがいい
10試合目 25-15 負け 少し粘りが出た。決まるプレイもあった
11試合目 25-15 負けブロックが引っ掛ける つなげる スパイク レシーブからの2段があった!
12試合目 25-4 負け 前半からラリーが出来ていた。点数には表れないが、1本で決められることが少なかった。 後半は集中力がもたず サーブレシーブが 拾えないほど乱れた
12セットやって全敗
一方的なスコアだが、粘って取られたプレイも多かった。
ゲーム中に悔し泣きをする選手。
諦めるなと自分を励ます選手
この経験は貴重です。
悔しいのは誰も同じ。ここから先どうするかで 人は二つに分かれます
克服するために努力する人
気持ちだけで動けない人
7割が実は後者です。
思うだけで 動かない…
私たちはどうだろう!動こう!同じ高校生です。これまでの練習の積み重ねが違うかもしれません。
才能も違うかもしれません。でも、試合ではそれは理由になりません。
このまま追いつけないかもしれません。
何もしなければ 何も変らない
だから 動きましょう!
タイムを争う競技には 自己ベスト!という勲章があります。
私たちも目指しましょう。
毎日が自己ベスト!!!
2010シーズン 28得61失セット
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