2015年5月29日金曜日

テストも終わった!さあ仕上げ!


中間試験が終わりました。部活再開!きたる7日インターハイ予選のために、チームは全力を尽くしています。

3年生は残り少ない勝負の時間。一瞬たりとも無駄にしない気迫が感じられます。
ですが、練習はいつもどおり!
いつも全力のはず。それを続けてきたはず!そろそろ自分に自信を持ってもいいころだと思う。
できるできるぜったいできる! 言葉だけではなく、その最終形にあと少しです。

いまだからできる、練習もやりました。
集中力、気合、体力、技術がないとできません。
それが出来たことは、チームが仕上がってきたということです。

ここまできたのは、自分の力はもちろん、練習試合の相手、一緒にやってきたチームメイト、いつも笑顔で送り出してくれた家族の存在は欠かせません。 ありがとうございます

毎年、いいチームに仕上がっています。今年も!

ベストを尽くす!! 
最後の1球が落ちるまで!

次の世代につながるバレーを見せてください


↓次の世代のチームジャージ!(モデル ちびーず)

  


2015年5月16日土曜日

部活保護者会


今日は部活合同保護者会とバレーボール部保護者会でした
去年から、バスケットボール部の顧問の先生の提案ではじめました。

日野台は進学推進校になり、どんどん学校としての勉強のレベルは上がっています。

ともすれば、勉強が出来ればいい!有名校に進学させればいい。そんな風潮さえありました。
ですが、それでは、人として魅力ある人になれるの?タフな人間になれるの?
おもいやりと、責任感のある人になれるの?そんな疑問と危機感からです。
進学だけならば、高校認定制度を利用して高校卒業程度認定を受けて、あとは受験勉強だけすればいい。極端に言うとそれでもいいいのか?

教育とは、

家庭で種をまき、

学校で花を咲かせ、

社会で実を結ぶ 


勉強だけではない、魅力ある人を育てる。それが、家庭と、学校の役割です。


部活動は試練や喜び、悩みや感動を与えてくれます。あきらめない心、人を思いやる心が育ち、責任感が生まれます。


今日の合同保護者会では、昨年の卒業生にきてもらいました。

皆、部活動を最後までやりきった生徒たちです。
部活を最後までやりきることが自分を支えてくれたことを、新入生の保護者の皆さんに伝えたいと、快く承諾してくれた元生徒たちです。
時間をオーバーしながらも、絶対に部活は最後までやらせてください!と何度も繰り返して伝えてくれました。
そんな たくましい姿を見て、少し安心していただけたでしょうか?

その後は、教室に会場を移して、バレー部の保護者会を行いました。

ほぼフルメンバーの保護差の皆さんが集まってくれました。
顧問の紹介をして、部活の方針、大切にしていることなど、日野台が取り入れている自然体バレーボールの考え方も伝えました。
日野台の選手たちは皆、本当に素直で頑張り屋さんです。
その保護者の皆さんも素晴らしかったです。

新入生は、高校はどこでバレーをやろうか?と探して日野台にしてくれた選手もいれば、もう高校ではやらないと決心していたはずなのに、体験にきたらやる気になった選手まで。今年は初心者の選手も5名もいます。

その選んだ理由や、今楽しい!頑張る!という選手の声を聞かせていただき、私はますます責任は重いなと、実感しています。

私の目標は 三つの納得!

チームの目標は  ベストを尽くす! 
それで生まれるのが結果です。

3年生は残り少ないですが、この3年生の姿を、1,2年生は心に焼き付けてください!


今年の日野台もいいチームに仕上がります!



2015年5月6日水曜日


GWの最後は遠征とホームでの練習試合でした。
都32のひとつの目標を達成したチームは次はどこへ向かうのか?
気が抜けていては、落ちるのみです。

神奈川の霧が丘高校で住吉北高校と3校戦でした。
以前に霧が丘高校とはやったこともあります。ライトからの超インナーが強いチームです。
住吉北さんとは初めてでした。
こうして、東京以外のチームとやれることは、新鮮でとてもいい刺激になります。

日野台はABCチームを編成して交代しながらの戦いです。
勝ったり負けたりですが、後半に入ってどうも、ミスが増えてきた。
最後の2試合はB、Aで臨んだが、どちらもラリーにならないミスが多い。
選手も疲れているが、それはどのチームも同じ。

最後の2試合はひどかったと、選手にも伝えて終わった。
ストレッチングする時間にずっとミーティングをしていたようだ。
何か変わるかな?

今日は日野台で午前中練習、午後は南平高校を招いてのゲームでした。
午前中は ふらふらレシーブシリーズをじっくりやって、自然体3メン、スピードサーブ、2列。3列サーブレシーブ、スパイクと、初心者も一緒に出来るメニューでじっくり練習。

午後は南平高校とゲームでした。最初の2試合はとにかく昨日を引きずっているのか、ミスが多く20点超えるまでもつれている。
3試合目にBチームで対戦。動きもスムースで20点行かずに勝ち。
なぜスムースなのか選手たちもわからない様子。
変えたことは一つ
早い攻撃の仕掛けではなく、セカンドテンポ、サードテンポでじっくり攻撃する。
だから、攻撃への転換は遅れるが、ボールを見て攻撃に入りやすい。
あとは、出ていた選手、自分の出来ることに迷いが少ない。

Aチームはファーストテンポの攻撃への迷い。スパイクの迷いからのミス
しっかりとした助走が取れていないため、姿勢が崩れての無理な攻撃でのミス。
さらにセッターの乱れ、そうなるとサーブレシーブまで乱れて、サーブもミスをするという、悪いスパイラル。
中でも、自分の技術に迷いがある選手が、全体のリズムを崩す。何人もそういう選手がいる状態だった。

技術的に迷いのある選手に、こうしてみようか?と話し合って、調子を取り戻し始めた。
そのことを、あつまって話した。
うまい選手を真似するのはいいけど、その選手と自分は違う、自分の技術に自信を持とう。
他の選手にはなれないんだ。

もちろんうまい選手を真似るのが練習です。そこから自分の特徴と合わせてゆく。

チームは元気を取り戻して、レシーブポジションも少しいじってみた。
共栄とやってみんな自分なりの考えもあるようだ。

どんどん出して、改善しよう。試合前だって変更はあり!

常に進化せよ!



2015年5月3日日曜日

春季大会兼関東大会予選




春季大会が終わりました。なんだか勝ったような笑顔ですが、この写真は負けた後です。
ですが、勝ったような充実感がありました。
春季大会はシード権をとっての出場でしたが、シードからもれる2枠に入ってしまい、32シードと当たる、1位抜けと当たることになってしまいました。
ですが、メンタルトレーニングで鍛えた選手たちは、むしろ前向きにとらえて、取り組んでいきました。
初戦はあたりたくないねと話していた、第五商業。そういうところに入ってしまうのは日野台の宿命か?
とにかく、思いつくことはすべて声に出して、試合に挑んだ。序盤リードして中盤追いつかれ一進一退で終盤に19-23で万事休すだった。僕自身第一セットはやられたかと思った。
しかしそこで踏ん張って拾って追いついて、最後は26-24でとりきることができた。
決まったかのようなボールをよくつないだ結果でした。
第二セットは中盤からリードして、最後は25-19でとりきることができた。
崩れそうなときによく頑張った!
二回戦はベスト32をかけての戦い。初めて戦う小金井北。
序盤走って一気に突き放すことが出来た。第二セットは中盤まで接戦だったが、サーブが効果的に決まってとりきることができた。
ずっと目標だった、ベスト32達成! おめでとう


次は関東大会をかけて共栄学園と対戦しました。

すべてが上の相手にどうなるか?
選手たちはものすごく前向きでした。
フェイントは捨ててもいい。強打レシーブに身体を張ろう。
もしフェイントに逃げてくるようなら、その時点で君たちの勝ち!
そのくらいのつもりで挑もう!
何気なく見えるサーブも無回転で重くはじかれる、高いブロックに阻まれるが、シャットアウトはほとんどなく、意外とポイントできた。
第一セットは押し切られたが、第二セットは中盤まで一進一退の戦いが出来ました。
結局19-25で敗れたが、あの強打に向かっていった選手に拍手を送りたい。
他の学校の先生にもいい試合でしたと言っていただけた。
もう一段上に行くには、ブロック一枚ゆえのレシーブ強化。
あの強打に慣れて、やわらかく上げる技術が必要。
目が慣れる間に試合が終わってしまう。


目標達成するのは容易なことじゃない。力を出し切ることが出来るのも難しい。
ですが、日野台の選手はやりきりました。

ベスト32おめでとう!!