僕の中では、一年間で重要な行事の一つです。いままで頑張ってきた3年生を1,2年生とともに送り出す。
午前は練習して、午後は3年生チームとゲームです。
もちろんお昼は特製カレーです。
レクリエーションなんだけれども、ここにも大きな意味がある。
3年生は受験期の9ヶ月間、後輩たちを見ていなかった。
そこで、この9ヶ月間にどれだけ伸びたのか?たくましくなったのかを見てもらって、安心して卒業していってもらう。
僕はそういう意味が大きいと思っていた。
なのにそのゲームで、ミスを連発。
そこで、このゲームの意味を伝えて、集中してやるように指示。
その後はやや一方的な展開だったが、今のチームを見てもらえたと思う。
ゲームを終えてからは、送る会。
ビンゴ、1年生のコント!2年生のダンス。1,2年生合同ダンス。昔の写真クイズ
盛りだくさんの内容で、僕はいままでの写真をスライドショーにして上映。
DVDをプレゼントしました。
最後かと思ったら、キャプテンと部長のコントでおなかがよじれました。
そして、在校生より卒業生一人ひとりにアルバムのプレゼント。
卒業生一人ずつ 言葉をもらった。
共通していたのは、この環境が当たり前ではないことに感謝しているという言葉。
高校にはいるまでのバレーで、きつい、つらい、いろんな思いをしてきた選手が、日野台でのバレーは楽しかった。やってよかった。学校で一番の部活だと思う。と言ってくれた。
そして、この仲間と、環境は当たり前じゃないんだと。
もうバレーはやめようと思っていた選手が数名。
それでも、もう一度のぞいてみようと、体育館に来てくれて、そのまま入部。
雑用を一番やるのは3年生
新規入部の選手が一番ボールを触る練習。
チームが大事にしていることに共感してくれたからだと思う。
根性だけではない、理論の裏づけのあるバレー
まだまだ勉強中だけど、みんなが主役になれた部活だったと思う。
そして、そんな環境は先輩たちが作ってくれた。そして卒業生たちも作ってくれた。
それがまた、受け継がれていくと思う。
僕は3年生からは、色紙をもらった。それから選手とおそろいの日野台ネーム入りタオル!大事にします。
そしてさらに選手から卒業生に一人ずつ写真ボード
なんだかすごいぞ。
こういうことをやってもらえるのは、卒業生たちのやってきたことの表れです。
日野台チーム 今年もいいチームになりました。追い出し完了です!
卒業式の日に自然体バレー講習のために写真が取れなかった僕のために、全員制服で来てくれました ありがとう