2013年11月10日日曜日

一部大会 終了


一部大会でした。会場は久しぶりの潤徳高校。以前の勤務校では何度も練習試合をやっていただいた学校だ。
緒戦の相手は多摩大学目黒高校。
ここまでの試合結果を見ても手ごわい相手。練習を見ると、ジャンプも高いし、運動能力が高い。
日野台チームも、そう見えるのかもしれないな?とふと思った。

試合が始まってみると、昨日ブログにも書いたが、全開、全力!ができた!!
最初ブロックされたが、相手の鋭い攻撃をことごとくナイスレシーブして切り返す。
最大6点リードした。
しかし、簡単には取らせてくれない。連続ポイントが何度か続き、一気に追いつかれ、追い越された。
日野台チームはここからが見せ所!集中力が素晴らしかった。追いつき、追い越し、何度か同点を繰り返しながら終盤に持込み、最後は引き離した。
2セット目は集中力に乱れがあった相手に対してノリノリ、イケイケで引き離して取ることができた。
以前の日野台チームのようだった。ちょうどこのチームになったころ、サーブレシーブが乱れてリズムが作れないまま負けることが多かった。同じような状況に見えた。
少し、成長してるのかな?

2回戦はこの大会の目標だった淑徳高校。関東大会を目指すチームだ。
胸を借りるつもりで、点数は気にしないで、自分の出来ることが出来たかどうか?このゲームで出来るかどうか?自分の持ってるものを出す!これがこのゲームのテーマ!

僕自身初めてかもしれない、こんなに緊迫感のあるゲーム。2点以上点数が離れない。
お互い決め合って、ミスもあって連続得点が出来ない。
最後はセットポイントまで取ったが、そのあと追いつかれ、相手のサーブの切り札であろう選手にエースを奪われた。しかしその後はサーブミス。27-25で落とした。悔しいが、この集中した状態を以下に維持して次に行くかが課題。

2セット目も同じ展開。途中3点リードされ、最終的には25-20でゲーム終了。
惜しい戦いだった。


応援にたくさんの保護者、ベンチに入れなかった選手。ありがとうございました。
心強いです。

一部大会に行くといつも思うが、先が見えてくる感じがする。もう少し!あと少し!今回は7点の差。これを詰める、逆転するには?

練習の取り組み方!これしかないと思う。アップ、基礎パス。レシーブ、スパイク、つなぎ、総合練習。どの練習でも、常にゲームを意識できるか?
1本のミスを自分で追及できるか?バレーボールはミスが前提のスポーツ。だけど、少ないほうが勝つ。勝ち進むということは、求めるレベルが上がるということ。きつくなるということ。それを楽しめるチームは強い! 今回 緊迫感のある試合だった。楽しめたかな?

明日からまた 練習!!気持ちを切り替えて、どの学校もこれから伸びる!日野台もさらに伸びようっていうか跳ぼう! 


苦悩というものは、

前進したいって思いがあって、

それを乗り越えられる可能性のある人にしか、

訪れない。

だから苦悩とは飛躍なんです。

ー イチロー 

1 件のコメント:

  1. 毎回、試合を見に行く度に目をみはる程子供たちが成長していてカッコいいとさえ思った。次はどんなプレーを見せてくれるか楽しみ。

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