この写真をとった 栗城さんは登山家です。先日の挑戦で、山頂直前で勇気を持って引き返し、命をとりとめました。
ですが両手の9本の指は第二関節から切断と診断されています。
しかし!!
いまでも、切らないですむ方法を模索して、粘っています。
そのなかで、いままで指にたくさん助けられてきた!
今度はこの指を僕が助ける番だ!とフェイスブックで書いていました。
人間の身体の可能性は無限だと思います。
何も出来ませんが、心の中で応援しています。
私たちはそんなに強くはありません。だから助け合うのだと思っています。
バレーはボールをつなぐ競技です。うまくなってもなかなか勝てないことがあります。
心をつなぐ競技です。その競技の特性を理解して、本気で取り組めば、どの競技にも共通する相手への敬意。
スポーツマンシップと呼ばれる言葉。僕は大好きです。
人間的な成長を!人として!
チームを教える立場の自分こそ よくかみ締めなくてはならないと 最近特に思います。
しなければいけないこと、してはいけないこと、好きなこと。
大切にする順番を考えてみませんか?
ぼくなりに、いつも考えています!
下のリンクはアメリカの高校のバスケットボールのゲームです
英語が理解できなくても、きっと伝わります。
ある選手がいます
最後は相手チームがその選手にパスしてシュートが決まります。
勝敗ではない!そんなシーンです。
僕はこういうことができるかどうかわかりません。
だけど、こういう選手をチームを育てることが出来る立場にいます。
それに感謝してチームを育てたいと思います。
定時制のころ、脳性まひの女子選手が他校にいました。
もちろんパスもままなりません
試合にも出ていました。
サーブも入りません
ですが、その選手はものすごくバレーが好きです。
その選手は努力して審判の資格を取りました。
大学や、実業団でも笛を吹いています。そのレフリングはA級や国際審判も一目おいています。
ですが彼女はA級にはなれませんでした。(もしかしたらもうなってるかも)
国際試合や大きな大会では審判をさせてもらえませんでした。
一時的に彼女は腐りました。
ですが、周りの人間は彼女を障害者としてではなく、普通に扱っていました。
僕も飲みにいいって話を聞いたことがあります。
結局、選手が突っ込んできたときによけられない。選手はもちろん彼女に怪我をさせてはいけないというのが、大きな大会で吹けない理由だったので、僕はそのまま伝えました。
どれだけ回りに大事にされていたのか 彼女もよくわかって
それからは 、どんな小さな試合でもレフリーに行っています。
定時制時代にはいつも呼んでお世話になっていました。
スポーツは体育とは違うけど、人を育てる!
いつも感じます。
今3年生は最後の戦いに挑んでいます。
そこでも送る言葉は、頑張れではなく、自分の力を発揮してくれ!
幸運を祈る!です。
やるだけやって、あとは運を天に任せるくらいの気持ちで挑んで欲しい!
どんな結果になっても、ぼくが出来ることは一緒に喜んで、一緒に悔ししがることだけ。
チームも同じです
運を天に!そう思えるくらい頑張ろう!
運動← 運は動いている 動いている人しか捕まえられない!
動こうぜ!
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